夢にいくまで

この話は「よしまほの」サナ先生の夢小説です。

おひるごはんたべたからおひるねの時間だけど、ぜんぜんねむたくない。めをつぶってもねむけはぜんぜんやってこない。みんなもう、ねちゃってる。ねようとおもっていてもよけいにめがさえてくる。

「…あれ?寝れないの?」

「さなせんせい…」

「寝れなくなったか、今日は特別に絵本読んでやるからゆっくりこっちおいで。」

「うん!」

いつもならよしよしまほうをつかってねむらす、さなせんせいがえほんをよんでくれる。すごくうれしいな。

「絵本選んだら、俺を椅子替わりにしていいからね。」

「さなせんせいありがとう。」

えほんはしんでれらをよんでもらうことにした。

「さなせんせい、しんでれらよんで!」

「いいよ。ただし、眠くなったら寝るんだよ。」

「わかった。」

「昔々あるところに…」

さなせんせいがしんでれらよんでくれる。さなせんせいはちょっとぶっきらぼうだけどやさしいせんせいなのしってるんだ。さなせんせいのこえをきいていたらなんかねむたくなってきたなぁ。めがとろ~んとしてきてゆめのなかにいくのにじかんはかからなかった。