この話は「よしまほ」の一慶先生の夢小説です。
おさんぽにでかけてるけど、きょうはちぃっともたのしくない。いつもならたのしいのに…。たのしくないからあるくスピードもおそくなる。あぁ、はやくえんにかえりたいな…。
「ぴーちゃん、どうしたの?暗い顔して。」
「いっけいせんせい…。」
「今日はお散歩の気分じゃなかったかな?」
「…うん、なんかたのしくないの。」
「そっか、でもぴーちゃんは偉いね!」
「えらい?なんで?」
「行きたくなくてもちゃんとお散歩行ってるじゃん。うん、偉い偉い。」
「そうかな…。」
「偉いよ。でも、しんどくなったら言ってね。無理はしちゃダメだからね。」
「うん、わかった!」
「それじゃあ、少しでもお散歩が楽しくなるようにお歌でも歌いながら歩こうか。」
「うん!なんのおうたうたおうかな~。」
いっけいせんせいとおはなししながらおさんぽしてたらちょっとたのしいきもちになって、おうたもいっしょにうたったらもっとたのしいきもちになった。まえをあるいていたみんなもいつのまにかいっしょになってうたっていた。いっけいせんせい、ちょっとかわっているけどまわりをよくみてるせんせいだなぁ。