この話は「よしまほ」のジュン先生の夢小説です。
「ぎゃ~おろせ~!!」
「あぁ、陽翔君ごめんね。」
ああ、きょうもか。じゅんせんせいはよしよしまほうをつかうのじょうずじゃないんだよな。それになんかほかのせんせいよりもたよりないきがする。あ、ひなとくんおりてじゅんせんせいになんかいっておそといっちゃった。じゅんせんせい、おちこんでる?
「じゅんせんせい~だいじょうぶ?」
「あぁ、大丈夫だよ。いつもごめんね。」
「ううん、へいきだよ。…じゅんせんせいもしかしておちこんでる?」
「だ、大丈夫だよ!何して遊ぶ?」
そういってじゅんせんせいはつみきをだしてくれたけど、つまずいてつみきがこっちにきそうになった。あたるっておもったけどいたくない。
「ジュン、何やってんだ。事故に繋がるところだったぞ。」
「さ、サナさん。ごめんなさい!」
さなせんせいがよけてくれたんだ。
「さなせんせい~じゅんせんせいおちこんでるみたい。」
「はぁ…何言われたか知らないけど、今は保育に集中しろ。あと、謝るのは俺じゃない。」
「あ、そうだった。ごめんね。」
「じゅんせんせい、ちょっとだけおやすみしたら?げんきになったらもどってきてよ。」
「園児がそういってるからちょっと休んでこい。顔色悪いし。」
「すみません。」
そういってじゅんせんせいはおくのへやにいっちゃった。じゅんせんせいだいじょうぶかな?
あれからじゅんせんせいはかえりのみおくりまででてこなかった。ちょっとしんぱいにおもっていたらさなせんせいがてがみをもってきた。
「これ、ジュンが君にって書いた手紙。よかったら読んでやって。」
「じゅんせんせいはだいじょうぶ?」
「これからきらひよ園のみんなで励ますから心配ないよ。変に心配かけてごめんね。」
「だいじょうぶだよ!」
そういってさなせんせいはおくのへやにいっちゃった。おてがみくれたからよんでみよう。
『あさはしんぱいかけてごめんね。
じぶんにじしんがなくなっちゃたんだ。よしよしまほうもじょうずにつかえないし。
でも、おれはたとえよしよしまほうがつかえなくても、きみのとこはまもるしだいすきだからね!』
そうかいてあった。じゅんせんせいはぶきようだけどあったかいこころのせんせいだな。あしたあったらいってあげよう。